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戦いのはじまり

なぜそうなっているのか、ってことが凄く重要だと思う。一番大事なのはやってみることで、やってみたら次はなぜそうなっているのかってことが大事になってくる。右ストレートは最もシンプルで、最短距離を高威力で打ち抜くパンチだ。今の俺は右ストレートのようなライブをイメージしている。派手な必殺技ではなく、基本技を必殺のレベルまで高める。そういう設計だ。だとするとまず右ストレートが一撃KOレベルの威力を持っていなければ全てが無意味だ。次に、どう当てるか。右拳の位置、左手のリードパンチ、前後左右へのウェイトの比重、スタンス、全てが右ストレートの為に配置される。つまりその、なんでそうなってるのかを考えて全部シンプルに一度やり直すってことがたまに大事になるってことね。バンドがライブの為に積み重ねることはあまりにも多い。命がガリガリ削れる音が聴こえてくるようなライブを見た。今のセクシーパンサーはバンドの良い状態のお手本みたいな感じだよ。今セクパンはツアー中で、ファイナル前の2本だけハンズインで一緒にやらせてもらった。同じ人間で同じ曲でも、状態によってこうも変わるかね。20周年てことでずっと前から知ってるはずのパンチが、今ものすごい威力の右ストレートになって俺たちに襲いかかってくる。彼らの人間性や才能や、磨いてきたスキルや、年間200,300とやってきたライブや削ってきた命の量の全てが拳に載って俺を粉々に打ち砕いてくる。命を賭ける、と口にする奴は多いが実際にそうする奴はほとんどいない。俺たちもできることの全部を賭けてライブに臨んだが、純粋にまだまだ不足していると感じる。出し惜しみせずに魂を全部よこせと言われているような気持ちだった。もちろん、俺たちも黙ってひたすら右ストレートを磨いて行くつもりだ。ただマリオカートに関しては俺の方が全然早い、まったく勝負にならない、甲羅ぜんぜん当たらないと言っておく。その点においては彼らもまだまだだなと正直思っている。あとヒクソングレイシー風のストレッチはめちゃくちゃ滑っていたと思う。ファイナルもきっとというか必ず期待に応えてくれると思う。10月の14日、渋谷のTSUTAYA O-WESTだからね。まあどうしても金ない奴は俺がチケット買ってもいいのでこの機会は逃さないでくれ。全然伝わらない恐れがあるから補足しておくけど、セクシーパンサーの20周年ツアーに付き合ってたくさんの古い仲間と山梨千葉の2本のライブに出たという話ね。そんでそれがみんな最高だったという話ね。良いバンドがどんどん出てきて、実力と連携を発揮して価値ある1日になって、外の事なんか何も関係ねえって思えたっていう話ね。あとその前の池袋でやった4マンも最高だったからよろしく(雑)

ライブって楽しいですね。

ここ数年SNSというものをあんまり利用してこなかった。これは拡散を希望するものでなく、昨日のライブに居合わせた人に読んでもらうための単純なお礼の様なものだと思ってほしい。その昔、ある重要な期間を一緒に過ごしたバンドがあった。賞賛もあったし、批判もあった。そのどちらも俺にとってはどうでもいいことだ。可能性の為に努力するのは当然の事だし、別にすごいことではない。俺は今もそうしているし、他の連中がしていないのだとしたら、そいつがしょぼいだけの話だ。ただ、その努力の中で俺達は素晴らしい体験をして、それが俺たちの体の一部になった。数年ぶりにツーマンライブという形式で、エリザベスエイトというそのバンドとまた一緒にライブすることができた。思い出話は山の様にあるし、わざわざそれを見にきてくれた珍しい人たちにとっては興味のある話なのかもしれない。でも俺は申し訳ないけどその話はもうやめにしようぜと提案した。思い出話が楽しくないからではない。その話をする時間を使って、新しい何かをしないかという提案だ。そうすれば後で振り返れる思い出話が二倍になるのだから、これはお得な提案ではないだろうか。そういう訳で俺はバカになった。バカだから全て忘れて、そしてまた一から始めることにした。つまり、ブログの本編は以下だ。8/11の日記ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー昨日池袋でライブというものをやってみて、楽しくて、色々パンチのある連中と出会い、なんかこれから面白いことが起きる様な気がしたよ。暑かったので後半は袖をまくってスギちゃんスタイルでがんばったよ。日記終わりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこれが昨日起きた出来事だ。文章にしてみるとなんとも味気ない。でも俺たちの体験していることはそれ単体で既に素晴らしく、綺麗な言葉で飾り付ける必要はない。色々パンチのある連中とはつまり、これを読んでいる君のことだ。俺たちはザ・ハンズインポケッツという駆け出しの新人バンドだ。昨日という一日が、君のおかげでより楽しいものになったよ。はじめまして、ありがとう。君にとっても楽しい一日であったなら、嬉しいなと思うよ。可能であれば友達になろう。振り返る事は一旦やめて、今日からまたはじめてみないか。経験も武器もなく、頼りになるものは何もない。何もかも新しく未知で恐ろしく興味深い。やってみなければ何もわからない。そういう一日を今日からまたはじめてみないか。それが俺からの提案だ。続きはまた会った時に話そう。